最近読んだ本【世界の果てのこどもたち】

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最近また読書熱が再発してきたので、図書館で本を借りてきました。借りてきた本は【世界の果てのこどもたち】(中脇初枝 著)というか。最近読書から遠ざかっていたので、本は読みたいけど何読んでいいかわからない。困った…どうしよう。

好きな作家の最新刊・未所有など調べたけど、めぼしいものはなく、どうしようかな~と困った時に見たのが本屋大賞のHPでした。そこで片っ端から検索して、すぐ借りれたのがこれだったのです。なので初めて読む著者。正直どんな内容かも全く知らずに読み始めました。

簡単なあらすじですが…時は第二次世界大戦真っただ中。政府の策により村ごと満州に移住してきた少女は、そこで朝鮮人の少女と横浜に住む少女に出会う。彼女たちが一緒に過ごしたのはほんの一瞬、たった一晩。でもそこには目に見えない繋がりが生まれ、それぞれ別々の道を歩むことになっても、お互いがお互いの存在を信じていた…というようなお話。

あんまり話すとネタバレになるのでさらっとにしますが。まず、この内容を知っていたら私は恐らく手に取らなかったと思います。こういう話はあまり読まないので、最初はページの進みも悪かったです(ファンの方すみません)

でも読み進めるうちに、当時を思い起こす表現や小さいながらに生きる少女たちに引き込まれ、
なんだかあっという間に読んでしまいました。読み終えた後の少し晴れた気持ちと、戦争にたいするもやもやした気持ちと、いろんな感情が巻き起こりました。やっぱり読まず嫌いはいけないな。いろんな話を読んで、自分の実にしていきたい、そう考えるいい機会でした。